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歴代ライダー主人公が兄弟だったら4

1 :名無しより愛をこめて:2007/12/10(月) 23:09:22 ID:EB72ljT10
今までの仮面ライダー登場人物全員でほのぼの行こう!

基本荒らしはスルー

初代の本郷猛が父
他昭和ライダーは叔父
平成ライダーは年齢順
FIRST・NEXTは従兄弟

長男 ヒビキ(31)
次男 雄介(25)
三男 真司(23)
四男 一真(22)
五男 翔一(21)
六男 総司(21)
七男 巧(18)
八男 良太郎(18)

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歴代ライダー主人公が兄弟だったら3
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歴代ライダー主人公が兄弟だったら
http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1157728402/

573 :カイのゴカイ 1/7:2008/02/07(木) 00:12:32 ID:6HFk3ceK0
その日、ギャレンこと橘朔也は不運だった。

一真「大変だ! 橘さんがよくわからない怪人たちに襲われてるって!」
総司「ほうっておけ」
一真「いや、本当ヤバイんだって。やけに陽気で『ライダーなんだから協力してくれ』って叫んで
   それでしつこく追いかけてくる怪人たち――そんなのいたっけ?」
総司「……一体どんな状況だ。携帯で連絡が来たのか」
橘の置かれた状況に首をかしげる二人。

総司「まあ、橘だからな。どうせ死なないだろう。ほうっておけ。かかわるとろくなことにならない」
一真「そうだな……。橘さんは一流だしな」
良太郎「……」
兄二人の会話を聞いていたのか。どことなく不安げな表情を浮かべる良太郎。

総司「どうした、良太郎? 橘の心配なんてしなくていいんだぞ。ああ見えても頑丈らしいからな」
良太郎「ううん、違うんだ。もしかしたらって、思って。またイマジンが誰かを襲っているんじゃないかな……?」
一真「まさか、そんなことがあるわけない。大丈夫だよ、良太郎!」
良太郎「そうだよね……、僕の戦いは終わったんだ」

574 :カイのゴカイ 2/7:2008/02/07(木) 00:13:37 ID:6HFk3ceK0
「あ、カメタロス、ちょうどいいところに。ちょっとちょっと」
外の空気でも吸おうかな、そんな軽い気持ちで散歩をしていたウラタロス。
そんな彼に、そう声をかけてきたのは、見慣れた顔、デネブ。
人助けなんて趣味じゃないんだよねぇ。そう心の中で呟くウラタロスだが。
「この女の子が落し物をしたらしいんだ。一緒に探してくれないか?」
「困っている女性を僕が見過ごせると思う?」
そんなこんなで、町の中のとある公園で、少女とイマジン二人、仲良く並んで一緒に探し物。


「ありがとう!」
「よかったね、ゴンちゃん。探し物のポシェット見つかって」
「んー、まあ僕たちも葉っぱだらけになったかいがあるってもんだね。
それにしても見ず知らずの怪人相手に探し物させるなんて、いい度胸だねぇ。
おデブちゃんも僕も悪い怪人じゃないけど、とにかく見た目が、さ」
「大丈夫。もっとヘンなのも怖いのも沢山見てるから」

「はぁん、さてはゴンちゃん、身近に仮面ライダーに変身する人いたりしない?」


575 :カイのゴカイ 3/7:2008/02/07(木) 00:14:45 ID:6HFk3ceK0
その日、ドレイクこと風間大介に吹く風は気まぐれだった。

相棒のゴンとの待ち合わせ場所へと向かう途中、複数の怪人に取り囲まれたライダーに出会ってしまった。
それが運のつきだった。正義感が強いというわけではないが、同じライダーが困っているなら、見過ごすことは出来ない。
おまけに怪人に襲われているのは、ドレイクと同じ銃使いのライダーとなればなおさらだ。

「いったいどうしてこれだけの怪人に襲われているんですか?」
「さあな、俺にもさっぱりわからん。別の怪物を倒し終わったら、どこからともなくこいつらが現れたんだ」
「私は風間大介――仮面ライダードレイクです」
「俺は橘朔也、ギャレンだ」
「いつもはこんな敵と戦っているんですか?」
「こういうタイプの怪人は初めてだ」
「そうでしょうね、こんなおしゃべり、わたしも初めてですよ!」

不思議なことに、怪人たちは二人に致命傷を与えようとはしない。
逆にライダーたちが必殺技を繰り出そうとしても、相手はさっと逃げてしまう。
適度な距離感を保ちながら、怪人たちは二人にまとわりつく。
必殺技をくりだそうにも怪人たちは、のらりくらりとかわして来る。

「奴らには何か、攻撃以外の目的があるようだな」
「まいったな……、ゴンを待たせてしまいそうだ」


576 :カイのゴカイ 4/7:2008/02/07(木) 00:15:56 ID:6HFk3ceK0
待ち合わせの場所まで送っていくよ。親切なイマジン(ウラタロスは女性限定)の申し出に、ゴンはありがたく受け入れた。
世間話に花を咲かせ、ゴンによる大介の自慢話を聞きながら、二人のイマジンが少女と歩く。
目的の場所に近づくと、聞こえてくるのは激しい戦闘の音。不安になって駆け出すゴンを二人が追った。
三人の目に飛び込んできたのは、無数の怪人に襲われる二人のライダー。

「あ、大介が襲われてる! 大変だ、どうしよう」
「おやまあ、大変なことになってるね。ゴンちゃんの相棒はどっちのライダー?」
「トンボの方……」
「いけない! 助けないと!」
「あれ、デネブ、行っちゃったよ?」
「大丈夫大丈夫。僕たちこう見えても結構強いんだよ? ライダーと協力して戦ったりするし」

「大勢で攻撃するなんて卑怯すぎる!」
叫び声と共に勢いよく駆け出すデネブの指先から銃弾が飛ぶ――ライダーに向かって。
デネブの銃弾を受けて膝をつくギャレンとドレイク。そしてその目の前で律儀に謝るデネブ。
「ご、ゴメン。まちがえた!」
「お、おデブちゃん。何やってんのー!! 今やるべきことはライダーを銃撃じゃなくて、
援護とか、逃げられるように煙幕はるとかじゃないのー!?」


577 :カイのゴカイ 5/7:2008/02/07(木) 00:17:34 ID:6HFk3ceK0
一真「あれ、橘さんの携帯なのになんでウラタロスが出てるんだ? え? 橘さんを襲ってるのがイマジン?
   うぇ? 通りすがりのドレイクも巻き込まれた? で、なんでウラタロスは橘さんと一緒にいるんだよ。
   何だって、お前も通りすがったって?」
良太郎「ど、どういうこと?」

<< あ、良太郎? なんだかまずいことになってるみたい。イマジンがライダーを狙ってるみたいなんだ。
それも大勢で。もう何だかしつこくてさぁ。食えない魚は釣る主義じゃないのに。ホント勘弁して欲しいよ。
ほっといたら何だか他のライダーの方に行きそうだから皆で相手してるんだけど。
そうそうイマジンは僕たちでひきつけておくから、ちょっと元凶を三枚に下ろしてくれない? >>

一方的に切られた電話。ツーツーという音だけが静かな部屋に響く。

一真「誰かがイマジンにライダーを襲うように命令を与えている……」
総司「それが出来る男はひとりしかいない」
良太郎「確かめないと」

三人は顔を見合わせると、それぞれ走り出した。
今回の出来事の原因であるだろう男、カイを探すために。


578 :カイのゴカイ 6/7:2008/02/07(木) 00:19:06 ID:6HFk3ceK0
ひよりに助けられたことに何かしら感じているのか。
カイはビストロ・サルに顔を出すことが多かった。
今日もレオイマジンをつれ、のんびりと珈琲を楽しんでいる。
だが、彼の平和な時間は、野上良太郎の突然の登場でやぶられた。

良太郎「カイ、君いったいどういうことなの? 何を考えてイマジンにライダーを襲わせるようなことを?」
カイ「へっ? 何のことだよ、野上。俺そんなことしてないって気がする」
良太郎「笑ってないで、真面目に答えて。ライダーがイマジンに襲われている。
    イマジンに命令できるのは君しかいない」
カイ「だってアレがいったんだ。未来が欲しけりゃ野上を見習えって」
良太郎「アレって誰?」
カイ「ほら、アレだよ、アレ。偉そうでモジャモジャのア・レ。指をこうやって、ああやって
   ポーズとってるアレ! わかんないかな、モジャモジャの――」
良太郎「……もういいよ。とにかく君がイマジンになんて命令したのか教えて」

カイの必死なジェスチャーに、ひっかかるところはあったのだが、答えを出すことは躊躇われた。
カイの出すヒントはあまりに貧しく、それで正解を導いたなんて、答えの主に知られたくない。
どうして「モジャモジャ」という単語だけを繰り返すのか。どうしてあのポーズだけをそこまで変に再現できるのか。
何故、あんなにしっかり名前を名乗る男の名を覚えられないのか。無数のツッコミは良太郎の胸に湧き上がったのだけれど。

カイ「アレが言ったんだよ。野上を見習えって。だから俺はあいつらに命令をしたんだ――」


579 :カイのゴカイ 7/7:2008/02/07(木) 00:20:26 ID:6HFk3ceK0
ウラ「――ライダーと思い出を作れ。それがカイの命令だったってワケ?」
良太郎「うん、そうみたい。僕と皆が思い出作ってそれで消えなかったから、
    他のイマジンたちもライダーと深く係われば消えなくて済むって、そう思ったみたいなんだ」
一真「大丈夫かなー、橘さん。大分ボロボロになってたけど……」
ウラ「多分大丈夫じゃない? 橘さんも風間さんもくたびれてたけど、戦闘のせいっていうか、
   あいつらのおしゃべりがやかましいからって感じだし。それに二人とも素敵な女性が引き取っていったし、ね」
良太郎「そうだね」
一真「だよなー!」

張本人であるカイには総司からきっちりと指導が入った。そして人間らしくふるまえるように特訓が行なわれた。
カイに与えられた最初の課題は「人の名前をしっかり覚えること」である。

さらに数日後、兄弟たちとカイ率いるイマジンたちによる雪合戦が行なわれた。
カイに正しい思い出の作り方を教えるためである。思い出作りとは、武器を持って相手を攻撃することではない。
それをカイに教えるはずだったのだが。雪合戦のあまりの激しさに、カイの誤解はこのまま解けないのではないか、そう思う良太郎だった。


580 :カイのゴカイ:2008/02/07(木) 00:25:47 ID:6HFk3ceK0
ウラタロス「この雪合戦の目的ってさぁ、カイに止めをさすことじゃないよね?」

>>344>>391を読んで思いついたネタ。
カイには悪気はないんだけど、ね。

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